コロナ禍において短大では、大変なご苦労が続いているとのことです。学校全体の安全管理はもとより、授業続行や、実習の在り方などに対する様々な困難と向き合っています。私たち卒業生が当たり前に過ごしてきた学生生活をおくることができない現状が母校にはあります。

何より、学生生活の一番の催しである「おとぎ祭」がこの2年間開催されず、2021年度の幼児保育学科・介護福祉学科の卒業生は1回も経験せずに終わってしまいました。非常に残念なことです。本年度こそは、何かと開催できますように願うばかりです。

ここ2～3年の同窓会の事業も、やはりコロナ禍により事業の縮小をせざるを得ませんでしたが、短期大学創立50周年という節目に、様々な形で母校への援助をしてきました。

創立50周年記念寄付金の贈呈・大学校歌の制定への資金援助、記念誌の刊行への執筆と資金の援助、短期大学の校旗の寄贈、看護大学設置をお祝いして校旗の寄贈など多岐にわたります。同窓会としては、創立50周年を大きな節目とした大規模な母校への援助となりました。