あ新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴い、2021年8月30日(月)から介護福祉学科2年生が学内実習に取り組んでいます。その様子をいくつか紹介したいと思います。8月31日(火)は、アイマスクをした視覚障害のある利用者役の学生と介護福祉士役の学生がペアを組んで、キャンパス内をガイドヘルプ(移動支援)し、視覚障害のある人の生活支援について学びました。
あ9月1日(水)は、学生が事前に計画したアクティビティ・サービス(レクリエーション等)を実際に行ってみました。ある学生は、季節の漢字をモチーフにした図の中に貼り絵をして装飾し、完成後、その作品を発表し合うという取り組みを行いました。それぞれの学生が認知症のある利用者や片麻痺のある利用者など、利用者の状況に応じた内容・方法で取り組んだほか、使用物品を消毒するなど、感染防止にも配慮していました。学内実習とはいえ、実習生である学生は一人ひとりが目的意識を持ち、どのプログラムに対しても精一杯取り組んでいる様子が印象的でした。この調子で学内実習を乗り越え、さらに成長してほしいと思います。